佐藤製線グループ各工場は、40年の伝統と高い技術力をもとに、基幹となる鉄鋼建材や建築資材などの研究・開発・生産を行い、さらにセラミック製品など新たな商品群の開発にも積極的に取り組んでいます。


(株)佐藤製線所 本社工場、三沢工場、室蘭工場、の主力製品


◎丸釘(JIS A5508)

会社創業以来作り続けている製品であり、佐藤製線発展の原動力となってきました。当社で一番最初にJISを取得した製品でもあります。


◎ロール釘

近年、エア式釘打込機の普及に伴い、ロール釘に需要がシフトしつつあります。丸釘を連結し、カセット式で使用するもので、今後増産体制にある製品です。


◎メッキ釘・特殊釘

メッキ釘としてはトタン釘、吊子釘。特殊釘ではスクリュー釘を生産しております。


◎普通鉄線(JIS G3532)

溶接金網用、パイル・ポール・ヒューム管用、また、丸セパや建築金物用の材料として、需要家様に供給しております。


◎ナマシ鉄線(JIS G3532)

普通鉄線を焼鈍したもので、主に結束用として、建築、土木の現場や故紙センター等で、広く使用されています。バンセンの愛称で呼ばれたりもしています。


◎SSバンセン

ナマシ鉄線を加工したもので、足場パイプと歩板の結束用として用いられています。


◎結束線

ナマシ鉄線を寸法切りしてU字に曲げたもので、鉄筋結束用に使用されてい ます。U字結束線が主流ですが、一部直形も生産しております。


◎溶接金網

合成スラブ用、シンダーコンクリート用、NATM用の他、コンクリート舗装等に土木建築の分野で広く使用されております。コンクリート二次製品は、メッシュ及びその加工品が骨組の鉄筋として使われています。土木建築現場の省力化としてスラブ、壁等にも使用できます。また、最近では盛土用型枠としての使用法も開発しました。現在は、当社の最主力製品となっております。


◎スパイラルフープ

SRC及びRC造の建物の柱の帯筋に用いられ、らせん状に繋がっている形状のため、耐震性に優れており、近年、図面に設計段階から多く取り入れられるようになりました。施工性にも大変優れております。


◎SKリング

建築評価書の認定を受けた製品で、柱及び梁の帯筋として使用されております。スパイラルフープと違って1本づつ閉鎖型に溶接されており、特にRC造でのオカグミ工法に威力を発揮します。


◎アンカーピン

法面のコンクリート吹付工事の際に、金網を地山に固定するために使用されるもの ですが、当社は常に法面の工法の進化に合わせて開発・製造をしております。


東北セラミック(株)の主力製品


 

◎高靭性ジルコニア製品

数あるセラミックス中、最高の強度を誇る材料です。今まで強度的に使用不可能であった分野でのセラミックス化を実現できる材料です。さらに、超高強度(TCZS)グレードも用意いたしました。